三原城

三原市館町・城町・本町

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山陽自動車道、「三原久井IC」から県道25号線を南へ走り、「新幹線三原駅」を目指します。

2004年10月の初め、姫路から遠い遠いと思っていた広島、でも毛利元就の三男・小早川隆景が登場してきた。

いよいよ信長も登場する時期が近づいたのかもしれないね。
   
  
瀬戸内海の水軍を掌握し、毛利水軍の出動基地になった小早川隆景のお城だよ。

昔は三原湾に浮かぶ大島・小島をつないだ城郭で、満潮の時は海に浮かぶように見えた「浮城」だったんだよ。
  
  
「登城口」

明治27年、鉄道が本丸を貫き、今では新幹線三原駅が登場口です。

何か不思議な感じ、階段を登ると天守台がある、その広さは広島城の天守閣が6つも入るらしいよ。

天守には「春日局ゆかりの城」とあったけど、どういう関係があったのかな。 
  
  
天守台には大きな「国指定史跡 三原城跡」とあったけど、やっぱりお城はこれぐらいの石碑が似合うよね。

駅の南には「本丸中門跡」と「船入櫓跡」がある、でも予告なしに道沿いに現れたので、「あー」という一言とともにバックミラーに消えてしまった。
  
  
新幹線下の石垣と気になる自転車、誰かの自転車探索用だね。

鳥取や島根の日本海側が兄の吉川元春、瀬戸内側が小早川隆景、そして因島の村上水軍も近い。

いよいよ毛利元就も登場近し、ならば織田信長の影も追ってみたいよね。

「時は今」。 光秀の言葉だけど、その意味が分かる年代になってきたのだろうか。 
  

   
小早川隆景は、兄の吉川元春とともに、おいの毛利輝元を助けて中国統一を完成させて、瀬戸内海の水軍を掌握していました。

天正年間、隆景は毛利氏の広島築城と相前後して、沼田川口の三原の小島をつないで城郭を築きここに移りました。

三原城は海に向かって船入りを開き、城郭兼軍港としての機能をそなえた名城で、満潮時には、あたかも海に浮かんだように見えたので「浮城」と呼ばれています。

小早川氏の移封後も、福島氏・浅野氏の支城になっていましたが、国鉄山陽本線が本丸を貫き、今は天守台とそれをめぐる濠、及び五番櫓と船入り跡が残るのみです。

『現地案内を参照』

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