番城山城

姫路市夢前町置本

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書写山の東を流れる夢前川を北へ走ります。 宮置の交差点で80号線を東へ曲がると北側には置塩城、南を見ると標高217mの山頂には番城山城(ばんじょうさん)があります。

2005年4月、春は夢前から。 ここも置塩城の諸城の一つ、夢前川でお昼寝すると、どんな夢を見るのかな。
   
   
赤松政則が築いた置塩城、その南を守るお城だよ。

「ゆめさき」、夢の中のやさしさに出会えそうな名前だね。
 
  
西側の夢前川から見てるよ、左には置塩城が見える。

ここだけの話、置塩城と番城山城の間の道を東へ走り、神崎郡との境界を少し越えた池のある所の手前。

道から5mほど入った所に石垣がある、もう少し東では道から50mほど南に石垣みたいな所があるよ。

いつも気になるけど、通り過ぎている。
   
  
「屋敷跡」

登山口は上の写真の左端、道沿いにある、お墓を祀っていらした年配の方が教えてくれました。

そしてお盆には送り火を番城山から松明で行うんだよ、って。

少し登ると屋敷跡らしき場所がある、山の南側にもあるらしい。 
  
  
きれいに整備された道を10分ぐらいかな、尾根に出たよ。

丁度写真の左から出てきたんだね、東側を見ると開けた平削地。

コンビニで買ったおにぎり2つ食べてから、反対側の西へ行くね。 
  
  
  山頂には三ヶ所の平削跡、尾根を進むと1mの段差があって石垣もあるらしい。

でも段差はあるけど、石垣は埋まっていたのかな。 右側は急な斜面、草木がいっぱいになってきたよ。
  
  
草木に隠れそうな三角点、少し南側が開けていた。

空中に何万もの電波が飛んでいるのに、携帯電話は何故自分の電波と分かるのか。

理科で教えてほしかったな、アンテナも何故テレビの電波が入るの。 その前に電波は何物なの。

きっと500年前に見てた人も不思議に思ったよね。
  
  
「富田山性海寺」

登山口前の道を東に行くとお寺があります。

霊亀2年(716)、徳道上人によって開かれました。

永亨11年(1439)、大洪水で壊れた本堂、坊舎を赤松氏や英賀城主・三木氏によって再建されました。

本尊の十一面千手観音の胎内には赤松政則の持念仏が納められています。 
    
   
「昼寝の夢」

電波、走る車、映るテレビ。 自分の位置が分かるナビ、パソコンと電話の線は何故同時に使えるの。

でも本当に分からないのは、花の色。 地面から栄養もらって、太陽の光を受けるだけ、どこで色ができるの。

人はやさしさに満ちた心を作れる、そして2つの心はやさしさを感じあえる、何故。

春色の夢前川、河原でお昼寝気分。 分からないから夢でもみているよ。 
  

  
山頂には三か所の城跡があり、最大の城跡は東西七メートル、南北三六.九メートルの人工による平地があり石垣の一部や瓦片も出土しています。

『現地案内を参照』

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