明石市神明町 | |
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県道718号線を西へ、明石橋を越えて明石警察署がある交差点を海側へ曲がります。 その明石警察署の西側に船上城跡(ふなげ)があります。 船上城はキリシタン大名の高山右近が本格的な城として築いたといわれています。 |
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田んぼの中にある高さ2、3mの小さな台地が本丸跡です。 民家の裏手にありました。 畑で作業をしていた人が、親切に教えてくれました。 |
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本丸跡には古城大明神の祠(ほこら)があります。 「船上城跡」の石碑を探すのも楽しみです。 |
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明石城門の南西にある「織田家長屋門」。 船上城の侍屋敷の長屋門だったといわれています。 |
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ここは、かつての船上城の本丸跡と考えられています。 この地には、室町時代に播磨の豪族赤松氏が砦を築き、その後も三木城主・別所長治の叔父別所吉親や蜂須賀小六正勝などが居城しています。 天正十三年(1585)、国替えにより明石に入った高山右近は、明石海峡の戦略的な位置にあり、大坂城を守るかなめとして、船上城を整備しました。 同時にキリシタン大名だった右近は、明石でも熱心に布教を行いましたが、二年後のキリスト教禁止令により領地を没収され、ついには国外追放となったのです。 その後、元和三年(1617)に小笠原忠真が船上城に入りましたが、忠真は明石城を築き、船上城は廃城となりました。 しかし明石城やその城下町には、船上城から移されて利用されているものが数多くあり、現在、市指定文化財になっている織田家長屋門は、当時の侍屋敷の門だと言われています。 『現地案内を参照』 |
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