風呂ケ谷城

三田市けやき台

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中国自動車道、「神戸三田IC」で降りて東の国道720号線を北へ走ります。 けやき台交差点から東へ曲がり、けやき台団地を奥へと上がって行きます。

やがてけやき台公園があり、その東側の小高い山には、風呂ケ谷城の案内がありました。
  
  
公園になっているから、駐車場もあるし余裕です。

案内の絵を見ると、ぐるりとけっこう広い範囲に風呂ケ谷城があったんだね。

団地を造る時、よくぞ残してくれました。
 
  
東側の丘を上ろうとした、歩ける道があったけど、上にあげるみちではなく、周りを歩く道なんだね。

向こうはどんな景色なんだろうね。
   

    
風呂ケ谷城跡は、ウッディタウンけやき台東端縁にある丘陵尾根の先端に位置しており、北及び東に向けて眺望が広がっています。

地形図及び現地調査から、風呂ケ谷城は三つの曲輪を配し、間を三本の堀切で遮断する山城であり、また主郭は北端であったと推測されます。

このような連郭式の城は室町時代前期〜中期の頃と推測され、堀の改修などを経て、あるいは戦国期まで存続していた可能性もありました。

この城跡の城主はあきらかではありませんが、三田盆地の勢力が丹波地域や播磨地域への交通路や、青野川、相野川、内神川の合流点がよく見渡せるこの場所を選んで築いたものと推測されます。

『現地案内を参照』

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