護持構居

姫路市夢前町護持

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書写山の南側の道を西へと曲がり「六角橋西交差点」から菅生川沿いの411・80号線を北へ走ります。

夢前町塚本の護塚橋を渡り北西へ進むと、護持構居(ごじ)があります。

2005年4月、春は夢前から。 夢前町の夢の跡はどこまで続くのかな、まだまだ夢の途中だよね。
   
   
やなぎ構居から少し西に行った所だよ。

ここも置塩城を取り巻く構居、でも一代で幕を閉じたらしいよ。

向こうに見えてるのが構居跡なのかな。
  
  
集落には沢山の石積みが見られる、この辺りと500mほど北の山林に当時の跡があるらしいよ。

春は夢前と言いながら、もうすぐゴールデンウィークが来てしまう、でもまだ夢の跡は続きそうだよ。
   

   
赤松円心の嫡子・範資の三男直頼が山名氏との戦いで功績を挙げ、有年城(赤穂市有年)を築いて本郷氏を名乗り、その後は比延山城(西脇市)を守りました。

明応三年(1494)、置塩城主・赤松政則は、本郷四郎左衛門宗安を護持構居の領主とし、置塩城の守りを固めました。

足利将軍家が西国征伐の軍を催し、その帰陣の際、本郷宗安はふとしたことより将軍家と口論となり、その後は戦いとなって一族郎党ことごとく護持に於いて討死するのです。

『参考文献を参照』

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