兵庫県神戸市中央区花隈町 | |
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JR元町駅から西へ400m辺りにの線路北側に花隈城(はなくま)跡があります。 現在は公園で、地下は市営駐車場になっています。 この城の名前は、鼻熊城とも花熊城とも書かれています。 |
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駐車場に車を置いて、出るとすぐ城跡に上がるスロープがあります。 たまには苦労しないで探索できるのもいいと思います。 |
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今では街の公園、ここからすぐ西に天守の跡といわれている福徳寺には碑と供養塔があります。 この地が六甲山の麓で、海に面して突き出た(鼻)の稜線(隅)から付けられたとされています。 山陽道が通り、近くには神戸港・大坂湾があり、当時は主要地であったと思われますが、現在はビルの谷間で静かに時を過ごしています。 |
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「港神戸」 源平の時代、花隈城・兵庫城の戦国時代、そしてポートタワー |
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「港夜景」 昼は異人館めぐり、夕暮れは夜景。 そして三の宮 いつの世も華やかです。 |
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花隈城は、永禄十年(1567)信長が中国へ勢力を伸ばす手段として、この立地に摂津の有力な武将荒木村重に命じて築かせた城でした。 のち天正六年(1578)村重が信長にそむいたとき、花隈城は池田信輝らに攻められて、天正八年(1580)8月2日ついに落城するのです。 城の地点は海に面して突き出たハナクマの名の通りの台地で、海陸の要害地でした。 城の規模は古図によると、本丸の西北隅に天守、東南隅に櫓を設け、二の丸、三の丸と北に続き、その東に侍町と足軽町があり、近世城郭の形態を完備した偉容を示していたと伝えられるが、建物の構造などは詳しくわからないそうです。 城の西には花隈町があり、現在の地形では大体東は県庁、西は善福寺(モダン寺)、南は国鉄高架線、北は市電山手線の区域で、東西約350m、南北約200mであったと思われます。 『現地案内を参照』 |
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