兵庫県丹波篠山市今田町市原 | |
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国道372号線で加東郡社町から篠山市へと入ります。 その境界から1kmほどの「今田本庄バス停留所」の交差点を南に曲がります。 500mぐらいで道沿いに「西方寺」があり、その西側の標高306m(比高100m)の山頂には市原城(いちはら)があります。 |
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ここは西方寺、後ろに見える山が市原城だよ。 小野原城ともよばれてる。 この木は樹齢六百年の「さざんか」、全国的にも例がないみごとな姿で天然記念物に指定されている。 10月から冬にかけて花が咲く、演歌でしか知らない花だけど、どんな花が咲くのかな。 |
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「東条川」 西方寺の裏は東条川、向こうに赤い鳥居が見える。 さっそく橋を渡り、牛を見ながら鳥居をくぐります。 でも後で分かったけど、南の表参道から長い階段で登れるよ。 |
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普通の山道だけど、途中に石がいっぱい転がっているから、けっこう楽しめるよ。 ここに石垣、といっても神社。 でも西側の石垣はお城当時のものかな。 積み方がお城のと似てるようで似てないようです。 |
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「城山稲荷神社」 永禄元年(1558)、夏の大干ばつにより村人は嘆き、小野原勝政は神霊を城内へ勧請しました。 今ではすっかり神社、「城山大神」とある。 沢山のお城が行けますようにお願いしたよ。 |
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「プロペラ」 慶長二年(1597)、勝政は朝鮮の役の戦勝祈願をしたと書いている。 飛行機のプロペラと思うけど、何やろね。 案内には明治の徴兵のがれの神とし崇敬者を集めたともあるから、戦争の飛行機用なのかな。 |
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「市原清兵衛生誕地の石碑」 篠山藩主・青山忠祐は出稼ぎ禁止令を出したところ、お酒造りの出稼ぎで生活していた農民にとっては死活問題となりました。 そこで、市原清兵衛は禁止令を中止するように直訴しました。 篠山ではよく市原清兵衛のお芝居をするみたいだよ、一度見てみたいよね。 |
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戦国時代の末期、ここに城があったと伝えられるところから、俗称「城山稲荷」で知られています。 大正末期の「稲荷神社明細帳」によると、「永禄元年(1558)夏の大干ばつによる村民の嘆き忍び難く、八上城主波多野秀治の部将小野原右京勝政が稲荷の神霊を城内に勧請して豊穣を祈るとあります。 その後、勝政は慶長二年(1597)、朝鮮において戦勝祈願をしたところ神徳著しく、帰城の後ますます崇敬した。」とあります。 また「城山稲荷神社沿革詩」によると、「市原城主小野原采女が慶長の役(1597)に出陣のとき、戦勝祈願をしたため無事帰城、慶長5年、城内に勧請。」とあります。 『現地案内を参照』 |
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