今津砲台

兵庫県西宮市今津真砂町

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阪神高速3号神戸線、「西宮IC」から43号線を東へ、西宮インターの交差点から343号線を南に走ります。

西宮港の手前には今津砲台(いまずほうだい)の碑がありました。
    
     
久しぶりに阪神地区にやってきました。

混み合う43号線を走るのは苦手だと思い込んでいたけど、すんなり来れたね。

この石は砲台の一部らしいよ、全体像は西宮砲台みたいな円柱になっていたのかな。
    
   
何故か気になった、昔の灯台かな。

この辺りも勝海舟が走り回っていたんだね。

きっと、龍馬も手伝っていたのかな。

1864年に神戸海軍操練所を設立、二人して走り回っていたんだね。
      

     
今津に砲台が築かれたのは、江戸時代末期のことでした。 当時、江戸幕府はたびかさなる外国船の来航に不安を感じ、沿岸防備のため大阪湾岸に多くの砲台を造りました。

砲台の位置は勝海舟が計画し、今津では港の入口東側におかれました。

砲台は文久3年(1863)に建設が始まり、慶応2年(1866)後半になってようやく完成します。

砂地に建てるため千本をこえる松グイを打ち込み、そのうえに瀬戸内海中部の島々から運んだ花崗岩を積み上げています。

通常の2倍の資金で熟練工を集め、突貫工事で完成を急がせましたが、あしかけ4年を要する難工事となるのです。

砲台の大きさは直径10数メートル、高さ10メートルから12メートルで、二層目をめぐる砲眼からは、大砲で四方をねらうことができました。

のち、石を取るために壊され、今津港から運び出され、ここに置かれた石材は、その砲台の一部です。

『現地案内を参照』

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