稲田城

兵庫県三田市下深田

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中国自動車道、「神戸三田IC」を出て東の「神戸電鉄公園都市線」を越えます。

356号線を800mほど行くと熊野神社、その東の水田あたりが稲田城(いなだ)の跡です。
  
  
ここは熊野神社の参道、この地には東西100m、南北115m、周囲は10mの水堀で囲った居館がありました。

田んぼになって、その堀と思わせるか思わせないかという風景が広がります。

後で資料を見た、中川氏のお城だね。

大阪の茨木城主、三木城主、そして「荒城の月」で有名な大分県は豊後岡城主になった中川氏だよ。
 
  
「熊野神社」

お城跡の水田の西側、この横に池尻川が流れている。 神社の西には水着で入れる大きな温泉、最近増えたよね。

お城行って、温泉入って、お城登って、そして温泉。 疲れはとれるかなぁ。
    

    
室町時代の終わり頃、城主の中川重清は池田城主・池田勝正に属していました。

永禄七年(1564)、重清は山崎恒政に攻められて降伏しています。

元亀元年(1570)、有岡城主・荒木村重の家臣となり姻戚関係を結ぶと、高槻城主の和田惟政を討ち取り、茨木城へ入ります。

しかし重清の嫡子・清秀は信長方に味方し、茨木城を開城、その後は豊後岡城の城主になりました。

『参考文献を参照』

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