石野氏館

兵庫県三木市別所町石野

 Top 兵庫県のお城一覧
 
山陽自動車道、「三木小野IC」を降りて、国道175線を南へ走ります。

「高木交差点」から南の20号線を西へ、三木鉄道「石野駅」近くの道沿いには、石野氏館(いしのし)があります。
   
    
三木城主・別所氏に従った石野越中守氏綱の館跡と云われています。

加古川線の厄神駅から20号線を東に走る三木鉄道、その2つ目が石野駅、そして別所駅や高木駅、最後は三木駅だね。

道の傍、南に見えるよ、土の形が館を物語っているよ。
 
  
 2005年5月、まさに探索日和。 このページを作ったのは12月30日、498城目。

寒い冬、日本海側は雪が降り積もる。 緑の草木、こんなきれいな季節だった。

懐かしい思いがするね、2006年も緑いっぱい、探索いっぱい行きたいね。
    

    
赤松円心から六代前には源季則がいます。

永暦元年(1160)、季則の子・頼清が加西市に別所城を築き、別所氏と名乗りました。

頼清から清次・清光・頼光・範光・敦光・敦則と続いています。 

一方、赤松円心の子・則祐の三男持則は、別所敦則の養子となるのです。

のち、持祐・祐定・義充・義氏・氏貞・氏満・氏置と続いて、三木城主・別所長治の時には氏満が従っています。

天正八年(1580)、三木城は落城、氏満の子・氏置は徳川家康の旗本として続いているのが石野氏なのです。

『参考文献を参照』

 Home Top 兵庫県のお城一覧
ink 2 nk