感状山城

兵庫県相生市矢野町森

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新幹線相生駅を西へ、国道2号線「竜泉交差点」から44号線を北上します。

真広交差点を過ぎてから、「羅漢の里・感状山城」の標識に沿って西側の道を行くと、登山口手前の駐車場に着きます。
    
    
この標高301m感状山(かんじょうさん)の頂上に赤松氏の主要城郭跡があります。

現在は国指定史跡にもなり、城郭一帯に多量の石が使われ、当時の姿で残っており、全体に威圧感のある城跡です。

また麓の瓜生羅漢とともにハイキングコースになっています。。
 
  
何ヶ所もあり、うれしさのあまりに溜息。

大手門を入ると石垣の山。本丸に行く前は少し危ない箇所もあるのですべらない様にゆっくりと

山頂の近くであり、この辺りからの石垣は、中世山城の面白さを味わさせてくれます。
   
   
 こんなところに屋敷を建て寝泊りするのは、今では考えられないですね。

大変な時代だったと思います。
   
   
本丸跡、ここから見える山々は、さっきまでの疲れを、どこかに飛ばしてくれます。最高の気分。
   
    
山麓にある「羅漢石仏」の入り口です。

岩の間を通り抜けて、石の階段を登ると石仏があります。
  

    
感状山城は瓜生城(うりゅう)とも呼ばれ、鎌倉時代に瓜生左衛門尉によって創築されたと伝えられています。

その後、南北朝・室町期になると、守護赤松氏一門の居城となり、建武三年(1336)には新田義貞軍の進攻に対し、赤松円心の白旗山城に呼応した赤松則祐が、この城にたてこもって防戦します。

その戦功により足利尊氏から感状を与えられ、感状山城と呼ばれるようになったと伝えられてます。

城郭の構成は、連郭式・階郭式の縄張で、典型的な戦国山城の地取りとなっており、山頂部を中心に総石垣造りで、建物跡と思われる礎石群が盛時のまま残されています。

『現地案内を参照』

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