栗山氏館

兵庫県尼崎市栗山町

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名神高速道路「尼崎IC」から13号線を北へ、すぐに名神尼崎IC北三差路を西へ走ります。

錦橋を越え、立花交差点を北へ曲がり、100mほどで東へ入ると生島神社、ここには栗山氏館(くりやまし)がありました。
   
    
生島神社とその東側には栗山氏の館があったところらしい。

それにしても栗山氏は誰なのかな。

黒田官兵衛に仕えた栗山善助と関係があるのかな。
 
  
環濠もあるらしいけど、栗山氏のこともよく分からないので、お参りだけしたよ。
     

    
立花地区の上ノ島・栗山・大西・三反田の各町は、昔は生島と呼ばれていました。 この地は、天長7年(830)に朝廷の財力によって開発され、平安時代の終わりごろ、康治元年(1142)に開発領主・源実国の子孫が、時の関白藤原忠通に寄進した「生島荘」に当たります。

平安時代の神社を知る「延喜式神名帳」には、大阪市天王寺区にある生国魂社は「生島巫祭神二座・・・・生島神・足島神」を祭っています。

生島神社はこの大阪生国魂社の元宮の伝承があります。 生島庄の鎮守としてこの二神を祭ると共に、摂関家の氏神である春日神社の諸神を祭ったものと思われます。

同庄の中心は、生島村と呼ばれていた三反田町から次第に開発が北部へ延びるにつれて、大西・栗山両町へ移り、この栗山の地に現在の生島弁財天が遷宮されたものでしょう。

『現地案内を参照』

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