満久城

兵庫県加西市満久町

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中国自動車道「加西IC」から24号線を北へ、満久交差点を越えると東側には満久城(まく)が見えました。
     
    
ここはゴルフ場になっているよ、だから写真も遠くからだよ。

内藤氏は東の馬渡谷から移って来たんだ。

久しぶりの赤松氏が登場、嘉吉の乱や城山城、そして再興もね。
 
  
山の南側に内藤氏屋敷跡がある、でも行った時は取り壊していたよ。

20代の一時期、ゴルフに明け暮れていた。

会社帰りの打ちっぱなし、スライスばかりしていたよ。

雷の日に行って、ピカッと光った時にスライスが直ったんだ、一瞬で、不思議。

    
南北朝時代の康永元年(1342)、常陸国(茨木県)宇野の住人であった内藤蔵之介盛勝が、加西の馬渡谷に来て馬渡谷城を築きます。

内藤氏は代々赤松氏の幕下で、嘉吉の乱(1441)には内藤俊次が赤松満祐と共に城山城で討たれ、子の盛次は落ち延びて赤松家再興の時に、赤松政則に従い戦功をあげました。

文明4年(1472)、馬渡谷城主であった内藤左京進盛次は、満久に移り築いたのが満久城の始まりです。

『参考文献を参照』

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