小倉構居

兵庫県姫路市夢前町小倉

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書写山の南側の道を西へと曲がり「六角橋西交差点」から菅生川沿いの411・80号線を北へ走ります。

夢前町塚本の護塚橋を渡り、すぐ右側の411号線を北へ進むと3kmほどで戸倉のバス停、菅生川を東へ渡ると山麓には小倉構居(おぐら)があります。
    
    
麓の正覚寺が構居跡と云われています。

お寺の裏山には平削地、東から南にかけて小さな川で最後は池になっているよ。

もう田んぼの準備、春を感じる風景だよね。
 
  
「正覚寺」

長保四年(1002)、性空上人の開祖で、もともとは堂山の山上にありました。

宝暦年間(1751-63)、村の中の通称・堂屋敷に移り、その後に現在の地に移されました。

山上にあった時、度々火災に見舞われ、寛文十年(1670)、恒藤則重らが再建したそうです。
    
   
川を挟んで南側には登り道、少し登ると竹林、その中にあったよ。

まだ上に登れそうだけど、午後も三時だ、まだまだ夢の跡を見たいから北へ走るよ。 
   

    
城主や築城年代は不明です。

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