才の構

兵庫県姫路市広畑区才

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JR英賀保駅前の415号線を西へ走り、夢前川を渡り、1.0kmほどで北へ入ります。

才の集落の北側、ほぼ山裾にある隋応寺が「才の構(さい)」です。 2005年1月、歩き疲れた帰りには花の香りで笑顔になるよね。
  
   
ここは隋応寺です。 京見山にある則直城、北へ歩いて西蒲田の蒲田城、そして引き返して才の構に来ました。

お腹ペコペコ、水分不足で「ひざ」もつったし、打ち身もしたよ。
 
  
お寺の北側には五輪塔、宝篋印塔や石碑がありました。

昔は山裾にあったのかな、たぶん集められて供養されているんだね。
  
   
「犬塚地蔵」

昔、才の西には書写山円教寺の別院である慶雲山満乗寺がありました。

一匹の犬がここと書写山との間の手紙を運んでいました。 その犬の死を哀れんで碑を建てたそうです。 
    
  
「蝋梅(ろうばい)」

すごくいい匂い、疲れた足やいろんな痛みを和らげてくれる、冬には嬉しい黄色だよ。

今日登った山、振り返り山を見ると少しさびしくなるね。

でもやっぱり笑顔で帰ろ、冬の花がそう言ってくれてるからね。 
  

    
才の構には2つの説があります。

領主は、置塩城主三代目・赤松晴政の子で四代目・義祐の兄である才伊正直とされる説。

もう一つは英賀城の家臣・権野四郎左衛門が領主とされる説です。

『参考文献を参照』

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