下村構居

兵庫県たつの市御津町中島

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国道250号線(通称:浜国)で揖保川を越えて御津町の「刈屋交差点」を北へ走ります。

山王集落の北、標高60m、山頂には石室、西は削られ、近くに五輪塔、そんな跡が下村構居(しもむら)なんだよ。
   
   
場所が分からない、資料には御津町山王とある。 地図で探しても「山王」という地名はないよ。

いったいどこにあるんだろう。
 
  
「石見神社」

雛山城を見て、綾部山の東の武山城へ行く。

帰りは再び雛山城の東、133号線を北へ走る、ふと「山王公園」が目に入る。 資料には「山王集落の北、標高60m小丸山」とある。

ここは集落の北の神社、裏の「御津山脈縦走路」を登るよ。 
   
   
「南へ」 山頂、疲れからみて60m。 資料には中央に竪穴式石室、一段下がって帯郭とある。

一番上の写真、「やった、ここだ」と思った。 でも西が削られ、東は階段式に3つの郭とある。

少し違うかな、降りた。 もう一つ南の山がここ、標高65m。 
   
   
確かに西は道路で削られ、東に伸びる。 ゲートボール場ぐらいの郭が3つ、違うかな。

東を見る、残るはあの山。 決め手となるのが「山頂付近に五輪塔」、でも標高30mかな。

御津町の山王公園、まだ他にもあるのかな。
   

   
天正年間(1573-92)、太子町にある赤松一族の楯岩城主・広岡氏の配下である姿見十郎大夫清行が居城したと云われています。

『参考文献を参照』

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