菅生代官構居

兵庫県姫路市夢前町菅生澗

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JR余部駅からは菅生川に沿って411号線へ、書写山の西側を更に北上します。

夢前町に入り、1kmほどで西側へ、その奥の善照寺までには菅生代官構居(すごうだいかん)があります。

  
  
春は夢前からと思っていた。 夢前には赤松政則の置塩城がある、その周りには沢山のお城や構居があるんだね。

赤松政則が播磨を回復させた時に築いた置塩城。

その周りには、

鞍掛山城・清水谷構・番城山城・くるす構・玉田大門・小屋谷山城・中島構・谷大門・小倉構・戸倉構・護持構・塚本構・菅生代官屋敷・寺御門・鯰尾大谷構

などがあるよ。
 
  
二葉園の養護施設から善照寺まで、石垣で囲まれた屋敷跡が7つ、階段式に並んでいる。

一段が広いから数えられないけど、ここから西100mの谷間に「さむらい屋敷」という石積された屋敷跡も残っているらしいよ。
    
   
「杵築神社」

祭神は野見宿禰とある、相撲の神様だよね。

木造の狛犬は赤松義則(円心の孫)が寄進したものと云われています。

春は夢前と言いながら、ふらっと来た。 そして沢山のお城があることを知りました。

春は夢前、全部歩けるかな。 とにかく夢の跡を沢山探してみようかな。 
   

   
赤松家は大永年間(1521〜28)、鳥井・白国・嵯峨山の三氏を郡代官に任じます。

菅生代官は鳥井弥五郎、のち本条十郎左衛門、鳥井弥五郎、芦田与助が付きました。

天文十年(1541)、鳥井丹波守信薫、白国備前守宗轍、嵯峨山隼人正棟の三氏を郡代官に任じています。

『現地案内を参照』

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