助永構居

兵庫県加古川市志方町氷室

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JR宝殿駅の西側515号線を北上します。 「皿池交差点」を西へ曲がり800mほどの「原交差点」を北へ入ると助永構居(すけなが)があります。

2004年8月、真夏の加古川自転車探索も終盤、加古川の西岸を北上して志方城の集落を抜けてやってきたよ。
  
   
東には志方城、北には天神山城がある、でもここを探すのは単独では無理かな、地元の方に聞いてね。

江戸時代に庄屋九郎兵衛が書いた「万覚書」には、主郭が東西67m、南北72mもあったらしいよ。
 
  
屋敷跡の石かな、窪んだ所が気になるね。

今では普通のお宅だよ、でも加古川市の建てた碑がある。 これの方がびっくり。

   
  
「高御位山」

加古川の構居は自転車がいいよ、意外と近道できるし商店街も走れる。

あの山は高御位山(たかみくら)かな、まだ登ったことないよ。

とにかく山を目指して姫路に帰ろ、夏の日はまだまだ長いけどね。 
   

   
「播磨鑑」は志方城主・櫛橋左京亮伊則の支城とし、「播磨古城記」でも櫛橋左京亮としているから、櫛橋氏の家臣が居構したと思います。

天正六年(1578)から始まった秀吉の三木城攻めで、別所方として落城しました。

『参考文献を参照』

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