高木陣屋

兵庫県三木市別所町高木

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山陽自動車道、「三木小野IC」を降りて、国道175線を南へ走ります。

「高木交差点」から南東へ、三木鉄道「高木駅」の北東には、高木陣屋(たかぎ)があります。
   
   
豊城根稲荷神社です、この南側辺りが藩邸跡だったのかな。

三木市は沢山の史跡がある。 風土記、戦国、江戸、歴史街道、自転車が活躍するよ。
  
  
「一柳氏墓地」

高木駅から南、20号線と175号線の高架と交差するあたりです。

この社の左上には「九代・一柳直明」のお墓があります。

何気なしに撮ったので、記憶の限りここだったと思います。

また確かめておきますね。
    

    
四国愛媛県の河野宣高は、伊予から美濃に移り、土岐氏に仕えて一柳氏を名のりました。

天正六年(1578)、秀吉による三木城攻めでは宣高の孫・直末が功績をあげ、この播磨加東郡を賜りました。

弟・直盛の後、所領は三人の息子に分けられ、二男の直家が加東郡を相続し、小野市敷地町に代官所を置いたのが敷地陣屋、二代藩主・直次は小野藩陣屋を設立しています。

宝永元年(1704)、一柳直増が愛媛県西条市から三木市に来て、築いたのがこの高木陣屋です。

のち九代続いて、明治の藩籍奉還となり、藩士の多くは四国の西条へと帰ったと云われています。 と急に小野から三木に行ってしまいました、すみません。

『参考文献を参照』

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