手柄山構居

兵庫県姫路市手柄

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姫路駅の南西には手柄山構居(てがら)があります。

2005年9月、姫路の構居へ沢山行きました。 播磨風土記も少し知りました。
   
   
「姫路博を覚えているかな」、これが懐かしき市民の合言葉。

今では手柄山中央公園だよ。 東には亀で有名な水族館、西はお祭り出店もびっくりの市民プールと陸上競技場。

南には、たまにオープン戦をする姫路球場と武道館があるよ。
 
  
「手柄山公園」

田の稲を手で刈っていたので「手刈りの山」、手柄山の由来だよ。

出雲から伊和大神が大和に向かう途中、宍粟市一宮町まで来て「伊和神社」を拠点に、播磨進出をうかがいました。

大神は一宮町の地で「神酒」を造ったという。

「神酒」は「みわ」と読む、この「神酒」から「伊和」と呼ばれるようになったとも伝わる。
   
   
「三和山」

よく見ると手柄山は2つの山があるよ、北側が公園。 武道館や球場がある方は三和山かな。

南側の麓には三和寺と生矢神社がある、この辺りが構居なのかな。
   
   
「生矢神社」

もとは三輪明社だったという。

播磨風土記では、狩をしていた大三間津彦命が鹿の鳴き声を聞いたから、姫路は「飾磨の郡」。

その後、伊和大神が中心の地に入り、「伊和の里」となる。

白鳥構居での疑問、姫路の真ん中に「伊和の里」が入るから飾磨・飾東・飾西は3方に離れているんだね。
   
   
昭和41年の姫路博覧会、1966年だから40年前かな。 覚えているよ、夢のような満員モノレール。

小学生なりたての自分、自転車で駆け抜ける姿を見ていたのかな。 人生の後半に近い今、少年の視線が気になるね。

君の未来、もう少しの時間、もう一つだけ、ささいな夢を見させてくださいな。 
    

    
大永の頃(1521-28)、領主は三和外記次郎と云われています。

『参考文献を参照』

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