八重鉾山構居

兵庫県姫路市四郷町山脇

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国道2号線の市川橋の東側、「一本松交差点」を南へ走ります。

山陽新幹線をくぐると、目の前の山に八重鉾山構居(やえぼこやま)があります。
    
    
国道二号線の市川を渡る時、いつも南に見える山だよ。

別名は山脇構居、右へは姫路城、左に行くと御着城。

最初は山名氏のお城だったんだ、そろそろ但馬へも行きたくなるよね。
 
  
自転車を置いて鍵をする。 最新の4桁押しボタン方式、掛けた瞬間、暗号を覚えていないのを思い出した。

犬に吠えられ5分、やっと鍵がはずれた。 よっぽど自転車かついで登ろうと思った、それも変やしね。 

少し登ると竹林、居館跡のような段が沢山。 山頂近くにも神社、右横から更に登るよ。
   
   
10mぐらいの削平地、北側は急峻な崖かな。

東方は一段下がる、主郭斜面には岩みたいな石が積まれているよ。

山に登るのも久しぶり、そう言えば8月初めの三尾城いらいだね。

どうりで足がむずむず、蘇る筋肉、復活の山城、早く行きたいよ。 
   
   
「姫路市埋蔵文化財センター」

2005年11月にオープンするよ。 愛称を募集している、と言っても7月まで。 いったい何に決まったのかな。

思い出した、兵庫国体の時に10枚ぐらい応募したよ。 県花がのじぎく、「のじぎく国体」だけはないと思って、はずしたのにね。

「古代の郷」か「しらさぎ埋蔵館」かな、きっと普通の線をいってると思うけど、当たったら手作り古墳の記念スタンプ頂戴ね。 
   

   
嘉吉元年(1441)、「嘉吉の乱」で山名宗全は赤松満祐を滅ぼして、姫路城に入り播磨を支配しました。

この時、安達五郎太夫を置いたのが八重鉾山構居の始まりです。

天正の頃(1573-92)、御着城主・小寺氏の家臣である山脇六郎左衛門が居城しています。

でも秀吉に内通していると疑われ、小寺氏家臣・黒田官兵衛によって討ち滅ぼされたと云われています。

『参考文献を参照』

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