高松市松縄町 | |
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高松自動車道「高松中央IC」から11号線を西へ、伏石町から北へ曲がります。 1.5kmほどで松縄町交差点、その手前には松縄城(まつなわ)がありました。 |
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栗林公園の東、楠川城から南南東、熊野神社だよ。 元久・承元年間(1204-10)、紀州の熊野清光が三木郡田中村から山田郡十河村、ここ松縄村に移住したのが始まりです。 神社の丘の周辺がお城、代々宮脇氏が居城したんだ。 宮脇俊三氏の著書「平安鎌倉史紀行」の中で、讃岐出身とあったような、関係があるのかな。 |
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宮脇氏は、紀伊熊野の海賊を率いた新宮別当湛増の子孫とも云われ、佐料城の香西氏に属していたんだ。 また戦国末期、宮脇長門守又兵衛は、信長、秀吉に仕えて軍功をあげたそうです。 この神社、元亀・天正の戦乱では社殿も壊れたのを生駒正俊が再興しています。 今回は香西氏の話はパス、東の木太城へ向かうよ。 |
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応仁二年(1468)、宮脇長貞が紀伊から讃岐に移り住み、野原荘・太田荘を領有、松縄城に居城しています。 宮脇氏は香西氏に属し、天正の頃には宮脇兵庫頭の娘が、香西伊賀守の家臣・植松備後に嫁ぎ、香西氏・植松氏・宮脇氏のつながりが深くなったと云われています。 『参考文献を参照』 |
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