六車城

さぬき市大川町冨田中

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高松自動車道「津田東IC」から国道11号線を西へ、JR讃岐津田駅から133号線を南へ走ります。

津田川を渡る手前で東へ曲がり、200mほど進むと高台には六車城(むぐるま)がありました。
  
  
南の「道の駅みくろ」でうどん、茶臼山城からすぐだよ。 右側(西)がもう一段高く、本丸があった。

左側は天神神社、でも西側へは上れないみたい。
 
  
境内から南側を見る、意外と高い。 この周囲には堀があったとか、南の裾の幅15mの堀が帯状にあったとか。

GWはうどん屋に行列ができているとか、でも一人、神社は落ち着けるからいいよね。 少し西、富田氏の屋敷、大井城へ行ってみるね。
   

   
元亀三年(1572)、雨滝城主・安富盛定が虎丸城へ移ったのち、安富氏の家臣である六車宗湛が雨滝城主となりました。

天正十一年(1583)、長宗我部元親が讃岐に侵攻し、引田城を陥しいれると雨滝城攻略を始めます。

安富盛定は秀吉に子供を人質として臣従を誓っていたため、元親に降りることができず、仙石秀久をたよって小豆島へ走ります。

そのため六車宗湛は元親に降ると、元親はそのまま宗湛に雨滝城を守らせたのですが、秀吉の讃岐征服で仙石氏が讃岐支配をすると、雨滝城と共にここ六車城も廃城となるのです。

『参考文献を参照』

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