高松市玉藻町 | |
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高松市内から北へ、JR高松駅、琴電高松築港駅、そして高松港。 2009年5月、緑きれいな季節は讃岐。 ここは玉藻公園、そう高松城があるところだよ。 |
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海水を掘に引き込んだ、例の少ないお城だよ。 堀の外側から見える、良櫓だね。 今日は本丸跡は修理中、天守閣は三重五層だったらしい。 明治十七年に取り壊され、天守台跡には歴代藩主の玉藻廟が建てられているよ。 |
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築城の縄張りをしたのは、藤堂高虎・黒田如水の説と細川忠興説があります。 黒田如水の説が有力、でも水の近くのお城を得意としたことから、小早川隆景とも云われているよ。 ここから顔を出す、海、まさに玉藻城だよね。 |
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明治の廃藩置県、お城は兵部省のち陸軍のもととなり、工事などで沢山埋め立てられた。 昭和20年の高松空襲、多くの城郭建物が灰になった。 そして今、月見櫓、水手門、渡櫓、良櫓だけが残っているのです。 ここからは西へ進むよ、芝山城が最初だね。 |
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天正十六年(1588)、信長や秀吉に付いた、生駒親正により築かれました。 親正は播磨赤穂に封じられていましたが、尾藤知宣のあとをうけ讃岐国を領することになるのです。 最初は、引田城に入るのですが、東に偏りすぎていたため、守護所の地でもあり、仙石秀久の旧城であった宇多田の聖通寺山に居を移しています。 しかし、この地も手狭となり、のち築城したのが高松城なのです。 『参考文献を参照』 |
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