宇治代官所

宇治市宇治

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京都駅から奈良線に乗り換え8つ目の駅、宇治川を渡ると宇治駅から南側へと歩きます。

宇治橋西詰まで歩く途中には、宇治代官所(うじだいかん)の碑がありました。

2009年8月、京都は暑い。 汗だくは後悔させない暑さだったんだね。
  
駅の北、槇島城から南へ渡る、暑い、ホームが足を誘そう。 城下町風情の街中、汗だくお腹ぺこぺこで歩いてる。

銀行の前、思わず代官所、元気でてくるね。
  
 ここは徳川幕府の御茶御用を務めた上林春松家の長屋門です。 さすが宇治、御茶屋をはじめ、沢山の屋敷がある。

うどん屋の横、大阪マーケットの商店筋が気になるね、平等院に着くまで楽しそうだよ。

暑くても来てよかった、ざるそばのお冷、真夏の探索には身にしみるよね。
  

  
上林家は、家康が本能寺の変(1582)で堺から三河に逃げ帰る際、上林久茂らが近江信楽まで先導した功績により、代官に取り立てられたと云われています。

上林一族の代官支配は、江戸時代の初めころから、寛保3年(1743)までの百数十年7代にわたって、宇治の代官として君臨します。

寛保3年から寛政12年(1800)までの57年間は宇治に居住しない代官がこの任にあたりました。

その後、寛政12年から天保14年(1843)の43年間、上林六郎久忠が代官に就任し、そのあと久建、久賢が代官職を勤めます。

以後、宇治郷を支配する代官は京都代官小堀氏、信楽代官多羅尾氏の兼務で引き継がれ、明治維新におよびました。

『現地案内を参照』

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