長野県上伊那郡飯島町飯島 | |
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JR飯田線「飯島駅」の西、歴史民俗資料館の北側には、飯島陣屋(いいじま)があります。 2008年11月、陣屋跡をきれいに保存しているね、嬉しいよ。 |
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長野県はお城跡もそうだけど、陣屋も保存していくことに力を入れてるね。 それにしても、全国に陣屋はいくつあったのかな。 県も沢山あったのは知っていたけど、また数えたくなるね。 |
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左側70mの所に駐車できる、これが嬉しい、皆なそう思っているよ。 確かに門前のミラー位置は写真にじゃまだけど、撮影禁止と書いているから、なっとくかな。 中に入ろうかな、ゆっくりはできないよ。 きれいな赤石山脈、伊那盆地を北へ走る、次は街はどこかな。 |
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飯島陣屋が江戸幕府の代官役所として成立したのは延宝五年(1677)。 以来、主に伊那谷の幕府領(天領)を支配し、時期によっては筑摩郡・更級郡・小県郡にも管轄地を持ちました。 その石高は、はじめ3〜4万石前後、18世紀末に5万石を超え、幕末には1万5千石ほどに減少しています。 飯島陣屋は討幕により陣屋は廃止され、慶応四年(1868)八月(この年九月に明治と改元)、新政府はその陣屋跡を県庁として伊那県庁を発足させました。 伊那県庁は、信濃と三河の旧幕府領などを県域に取り込み、明治三年(1870)九月、県域は南北に二分され、北は中野県として切り離されました。 明治四年(1871)十一月、政府は府県統合を実施して伊那県を廃止、松本を県庁として筑摩県を設立させた時、この地の政庁としての使命を終えるのです。 『現地案内を参照』 |
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