伊予部山城

岡山県総社市下原

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岡山自動車道、「岡山総社IC]で降りてから国道180号線を西へ走ります。

「高梁川」手前の「鉄鋼団地前交差点」から「総社大橋」を渡り、すぐ南へ曲がり278号線を800mほど行きます。

新本川を渡ると、その西側には標高105mの山頂に伊与部山城(いよべやま)があります。
   
   
「一の壇の休憩所」

伊与部山城は市内28箇所の山城の一つです。

京都左京の貴人・伊與部年嗣がこの山を見て「伊与部山」と名付けたそうです。
 
  
「弥生時代の墳丘墓」
墳丘は一辺が7mで、大小2つの石室状の石墓が発見されてます。

「古墳時代」
墳丘墓の北東には14×10mの埋葬施設もありました。
   
  
「ミニ八十八カ所巡り」

市民の憩いの場として、「伊与部山史跡公園」となっています。 そして健康づくりの場として・山一周2時間の八十八箇所霊場を作っています。

また沢山の石に詩が刻まれてもいました。 遊歩道だけでなく、いろんなアイディアがあるので面白く、その上での健康だよね。 
  
 
  
この方面に、馬入山城、木村山城、鬼ノ身城が見えるのかな。 ほんと周囲には城跡が沢山あるんだね。

伊与部山城が重要な場所だったのがよくわかるよ。 そして総社には沢山の城跡があることに、びっくりしました。
  

  
戦国時代(16世紀)の山城で、要害の山頂を平らにし築かれています。

市内28ヵ所のうちの一つで、天正三年(1575)正月十六日、鬼身城攻撃に当たり、毛利の武将・小早川隆景が陣を敷いた時、城主は明石兵部少輔とその養子彦三郎でした。

鬼身城主・上田実親は毛利の攻撃を受け、城主実親は二十歳の若さで自刃したことで、城兵三千人の命を救ったといわれています。

「現地案内を参照」

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