岡山県井原市西江原町1678 | |
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小田川から166号線を東に進むと「興譲館高等学校」、その東には「興譲館記念体育館」があり、道路をへだてて南側には森和泉守館跡(もりいずみのかみ)がありました。 | |
ここは稲荷神社、何気に通り過ぎた時、案内板が目に入った。 戻ってみると館跡とある。 西荏原陣屋のページを見てみると、信長に仕えた森蘭丸の弟・忠政が津山城に入るところからつながっているんだね。 |
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ところで興譲館(こうじょうかん)が気になるね。 西荏原陣屋のページを見てみる、やはり前に来てたんだ。 2009年か、13年も前だよ。 館跡を見つけるのもいいけど、歳を数えるたび、思い出作りになってしまいそうだよ。 |
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森氏は、長く美作国津山藩を治めていましたが、元禄10年(1697)に跡継ぎがなく領地を召し上げられました。 しかしその後再興し、隠居していた森長継を藩主として西江原藩二万石が興され、領地は後月郡・小田郡・哲多郡・浅口郡・窪屋郡に広がっています。 その後、宝永3年(1706)に二代藩主・長直(和泉守)の時、森家は播磨国赤穂藩へ移されました。 陣屋があった区域は現在の字「館跡」に重なり、小さな字を合併して、面積は五町歩余りに及んだと云われています。 現在の興譲館高等学校のグランドとほぼ重なり、さらに県道166号をはさんだ北部も含まれます。 当時は北の地蔵堂がある地所から西に向かって、南向きの藩主居館を設け、その他の場所から様々な建物や藩士邸を建てたと云われています。 『現地案内を参照』 |
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