岡山県津山市山下 | |
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中国自動車道、「津山IC]で降りてから、国道53号線を西へ走ります。 津山駅の真北にある「船頭町交差点」で北側の394号線に入るとすぐ鶴山公園には津山城(つやま)があります。 |
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2004年4月、春は桜の名所と思い、この津山城へやってきました。 桜の時期は過ぎてたけど、本丸跡のツツジはきれかったよ。 この平成16年(2004)は、津山城築城400年の記念の年。 津山城の石を切り出す谷川で、石垣として使われなかった石が「忘れ去られた石」と題して、400年ぶりにお城に運ばれました。 この写真の左に展示されてるよ。 |
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このクラスの石垣を見ていると、さすがに圧倒されてしまうよね。 津山城は廃藩置県の後、明治6年に1、125円で売却され、後に天守閣や楼櫓などは取り壊されました。 昭和11年に天守閣が再建されたのですが、これも戦争の目標とされる心配から解体されるのです。 山城とは違った城跡の寂しさが残っているよね。 |
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ここは太鼓櫓のところだったと思うのだけど、時間を知らせる鐘がありました。 とにかく150ぐらいの櫓や門の数にはびっくりです。 このようなお城ばかり、「日本一周探索の旅」をするのも将来の楽しみだよね。 |
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津山城は、もと山城のあったこの鶴山の地に森忠政が慶長9年(1604)に起工し、元和2年(1616)の完成まで、13年の歳月をかけて築いた輪郭式の平山城です。 往時には五層の天守閣がそびえていましたが、この天守閣は弓狭間・鉄砲狭間・石落し等の備えを持ち、唐破風・千鳥破風等の装飾のない実践的なものでした。 また、本丸・二の丸・三の丸には、備中櫓をはじめ、粟積櫓、月見櫓等数多くの櫓が立ち並び、本丸には七十余の部屋からなる御殿と庭園があります。 この城が築かれた当時は、我が国の築城技術が最盛期を迎えた時期にあたり、津山城の縄張りの巧妙さは攻守両面において非常に優れたもので、近世平山城の典型とされています。 明治6年(1873)、廃城令によって城郭は公売され、翌7年から8年にかけて天守閣をはじめとする一切の建物が取り壊されれましたが、豪壮堅固な石垣は残りました。 その後、明治33年(1900)城跡は鶴山公園となりました。 『現地案内を参照』 |
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