敏満寺城

滋賀県犬上郡多賀町敏満寺

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琵琶湖の東、名神高速道路の多賀SA、ここが敏満寺城(びんまんじ)だね。

越前は福井県のお城探索、その途中で見たお城跡だよ。
  
  
九世紀末から十世紀初頭、伊吹山寺の開基にたずさわった僧三修(そうさんしゅう)が開基したと云われています。

でも、久徳実時が六角氏と通じた為、浅井氏や信長によって滅ぼされていくんだね。
 
  
お城の跡だったのかな、石垣などは彦根城に使われたらしいよ。 琵琶湖の南、栗東の次ぐらいで休憩するならここ、沢山の観光客で一杯。

でもここに100以上の坊舎があったなんて、誰も気がつかないよね。 遺跡案内、落書するぐらいなら、せめて芝で寝ていてほしいよ。
   

    
室町時代、湖東の一大寺院と化した敏満寺は、守護・佐々木氏や京極氏と対立するようになりました。

応仁の乱以降は、僧兵を動員、寺を要塞化して軍事拠点となるのです。

永禄5年(1562)、浅井長政の攻撃を受けた久徳氏に味方したため、長政の攻撃を受け当時120以上あった坊舎は焼失しています。

元亀3年(1572)、織田信長の命に応じなかったことから、残りの坊舎もことごとく焼かれ、寺領も取り上げられ衰退していくのです。

『現地案内を参照』

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