金堂陣屋

滋賀県東近江市五個荘町金堂

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JR能登川駅から県道52号線を東へ歩く、簗瀬から南へ1・5kmぐらい、商人の街の中には金堂陣屋(こんどう)がありました。
  
  
西に観音寺城を見ながら、ここは商人の街だよ。 勝徳寺の辺りが陣屋跡と云われている。

大和郡山の采地陣屋だったんだね。
 
  
「近江商人屋敷」

外村宇兵衛の旧家、近江商人として活躍していた六代目・外村左衛門浄秋の末子・嘉久が分家して宇兵衛家を興します。

呉服木綿の販売を中心に明治には全国長者番付にも名を連ねていたんだよ。
  

   
貞享2年(1685)、本多忠平が下野宇都宮から大和郡山城へ転封、この時近江五個荘の地は大和郡山領に組み込まれ、采地陣屋として築かれたのが金堂陣屋です。

享保8年(1726) 、五代・本多忠烈が死去すると嗣子がなく断絶となりました。

翌年、柳沢吉里が甲府より大和郡山に入封し、この陣屋も領して明治に至りました。

『参考文献を参照』

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