栗田城

滋賀県愛知郡愛荘町栗田

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名神高速道路「八日市IC」から国道307号線を北へ、中里交差点から28号線を西へ走ります。

島川の信号から221号線を南へ曲がり、500mほどの東側には栗田城(くりた)の碑がありました。
   
   
南の平居城からやってきた、何回か通り過ぎ、やっと見つけたよ。

お酒屋さんの店の南側を10mほど入ったとこに碑がある。

その東の藪かな、木々がこんもりしたところ、お城だったのかな。
 
  
すぐ南、何かな。 気になってまた見に来たよ。 
栗田氏は、小倉源氏の支流の平井実清から出たんだ。

ということで小倉城を見ると清和源氏なんだ。 
ここも信長に敗れるだね、黒い雲が迫ってくるんだよ。
   

    
鎌倉末期から南北朝時代(1300-50)の頃、隣村平居城主・平井氏の分家として、平井実次の嫡男・実清が創設しています。

千代之里に居館を構え、元興寺領など荘園の管理に当たり、自らも農業を営み農民の代表的役割も努めていました。

応仁の乱(1467-74)の後、下克上の世となり、文明十二年(1480)頃、栗田六郎は、居館の周囲を土塁、堀、柵で囲い、藪地で覆い、戦える体制を整え、築城に及みました。

永禄十一年(1568)、城主栗田秀元始め栗田氏一族は、主家佐々木氏に従い信長との戦いに敗れ、義に殉じて栗田城は破砕されるのです。

『現地案内を参照』

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