箕浦館

滋賀県米原市新庄

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名神高速道路「米原IC」から国道21号線を東、関ヶ原の方へ走ります。

津島神社前の信号を北側へ、柏原御殿がある中山道を東へ、歴史館の南には箕浦城(みのうら)がありました。
  
  
柏原宿公民館から南へ歩いてすぎ、民家の前には井戸跡がある。 資料にはもう少し南の小学校あたりとある。

箕浦氏は佐々木道誉の守護代なんだ。 摂津の戦いで南朝勢に敗れ、この地移り住んだらしいよ。
 
  
柏原宿、中山道の宿場街なんだ。 中山道の宿場はいくつあるのだろう、いつの日か歩いてみたいね。

きっと、岐阜あたりでいつも出張でいく宿場の街があるよ。
   

    
室町時代のはじめ、京極高氏(佐々木道誉)の命をうけ、箕浦次郎右衛門が柏原代官所を開きます。

代官屋敷は、ここを正面入口に間口約百メートル、奥行は街道沿いで約九十メートルありました。

長命寺を再興し、箕浦氏の菩提寺としました。

箕浦氏の治世は、二百数十年。 戦国時代良貞の時には、柏原宿は戸数五百と大きな宿場に出来上がっていました。

なお、良貞の子・大鍋と子鍋丸は信長の小姓となり、本能寺の変で討死をしたのです。

良貞の後、後継者良直が幼少のため、代官職を返上、良直は成長後に広島藩浅野本家へ仕官しています。

『現地案内を参照』

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