水口岡山城

滋賀県甲賀市水口町水口

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名神高速道路、「栗東IC」から国道1号線を東へ走ります。

甲賀市の「西名坂交差点」を過ぎて549号線へ入ります。 水口町で近江鉄道を越えると古城山、その山頂には水口岡山城(おかやま)がありました。
  
  
城主は中村一氏だね。

父・中村一成は佐々木六角氏の家臣とも、また甲賀武士・滝氏の一族とも云われている。

秀吉の甥・秀次が近江八幡城主の頃、山内一豊・堀尾吉晴と一緒に補佐役で出てるよ。
 
  
水口城資料館から見える。 あの山が岡山城、頂いた「水口お散歩MAP」を見てる。

ここから街中を歩くと「からくり時計」や「水口宿・本陣跡」が見れる。 でも車で行くことにするよ。
   
    
麓から少し車で上ると駐車場。 山頂への道を探しながら周回、意外と分からない。 半周した頃に戻る、駐車場の近くにありました。

低いと思ったけど、汗いっぱい。 疲れた頃、こそばいとこを手でかいてもらうように、コースが設定されてる。 
  
  
甲賀は甲賀流忍者、もう少し東が発祥地かな。

足利義尚が近江守護・六角氏の追討令を全国に出しました。

六角高頼が甲賀に身を伏せると、将軍勢は甲賀口を攻める、でも敗走して義尚も命を落とすことになる。

これが「鈎(まがり)の陣」、忍者が世に知られるようになったらしい。 
  
  
水口城の方向と思う、京都から名古屋への街道だね。 2007年と言えば来年、第二名神が開通。

大津と亀山が結ばれる、三重県のお城も沢山行けそうだね。 次の真夏は伊賀かな。

でも遠いなぁ、忍法「どこでも敷戸」は伝わっていないかな。 
   

    
眼下に野洲川を見下ろし、鈴鹿の山並みを眺望する大岡山は、低山ながらその特徴的な山容で、多くの人々に親しまれてきました。

古くは行基が開いたとされる大岡寺も、その山内に大伽藍を構えていたとされます。

天正13年(1585)、天下統一半ばにあった秀吉は、近江東南部一帯を見渡すことのできるこの山に、天守閣を備えた山城を築かせました。

城は関ヶ原の合戦により、わずか三代15年で落城しましたが、この間、水口は城下町として道などが整備され、その後の発展の基盤が築かれました。

江戸時代に、この山は「古城山」と呼ばれるようになり、水口藩の御林山となりました。

享保年間には、大岡寺の寂堂法印が、地頭に転移させられていた諸堂を山麓に復興し、山頂に奥の院として小祠を祀りました。

これが、阿迦之宮の起こりで、現祠は昭和41年に再建されたものです。

その後、阿迦之宮は古城山の守り神、水口町全町民の守り神として、あわせて、悲運の城主・長束正家(三代城主)の、霊を祀るようになりました。

現在も、毎年4月17日に、この祠前で、法事と紫燈護摩が巌修されており、本町観光シーズンの幕開けを告げる行事として、多くの参詣でにぎわいます。

『現地案内を参照』

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