島根県安来市安来町十神 | |
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米子自動車道、「米子IC」から国道9号線を西へ、島根県に入りJR安来駅のすぐ北には十神山城(とかみやま)があります。 2006年11月、秋の旅。 初めての島根県は出雲の国、沢山の神話に出会えるかな |
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中海の南岸に突き出たお城、昔は島だったらしい。 「出雲国風土記」では野城大神が坐したので、野城、つまり「能義の里」だね。 ここは出雲の東橋、能義の里、尼子氏の支城になっていたんだ。 |
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「大山」 米子自動車道を走る、東側に見える大山、あまりの美しさに感動だよ。 標高1700m、大神岳とか火神岳と風土記は云ってる。 ここは鳥取、いつか登ってみようかな。 |
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「中十神」 安来駅から北へ、山麓の「ふれあいの森」から登るよ。 370mで展望台、左へ行くと200mで山頂。 右へ70mは「中十神」、昔の云われが知りたいよね。 |
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「十神山山頂」 主郭だね、一段下がって回りが帯郭かな。 安来といえば「安来節」も有名。 沢山の神話を聞けるかな、西へ行ってみるよ。 |
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応仁元年(1467)、応仁の乱が始まると、十神山城主・松田備前守は西軍の山名氏に味方します。 翌年には尼子氏の月山富田城を攻めるのですが、尼子清定(経久の父)に撃退され、逆に伯耆・隠岐の国人百余人が討たれ、十神山城も落城するのです。 のち十神山城は尼子十砦の一つとなり、富田城の支城として松尾遠江守が入ります。 永禄八年(1565)、毛利氏の攻撃を受け、翌年には富田城とともに毛利氏水軍・児玉就忠により落城するのです。 『参考文献を参照』 |
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