尾高城

鳥取県米子市尾高

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岡山から米子自動車道を北へ、最終の「米子IC」から24号線を少し東へ走ります。

24号線と53号線が分かれる東側には、尾高城(おだか)がありました。

2008年11月、秋色が似合う鳥取。 自動車道からの大山、ほんと素晴らしいよね。
  
   
米子自動車道のトンネルは苦手、一人つぶやく、まもなく着くよ。

ここは勤労者体育センターや米子ハイツがある。

山城と思っていた、平山城でよかった車で来れるよ。

後ろの全体が盛り上がっている所が本丸かな、堀に架かる橋を渡った所が二の丸かな。

五輪塔が沢山並んでいる、昔を祀っているんだね。
 
  
北から二の丸、本丸、中の丸、天神丸、後方の館など8つの郭があり、堀や土塁で守られていました。

ここから北へ、国道9号線沿いに「山中鹿之助 供養塔」がある。

あちこちで見るけど、久しぶりに見たよ、感動。
   

   
ここは、中世の東西交通路をおさえる西伯耆の軍事上の中心地で、城郭は、鎌倉時代から築かれたようです。

室町時代、山名氏支配下では、城主は行松氏が、尼子氏が進出すると城主は吉田氏が、16世紀後半になって毛利氏支配時代には杉原盛重が城主ででした。

江戸時代初期、米子城築城によってこの城は廃城となります。

城跡は、北から二の丸・本丸・中の丸・天神丸・後方の館跡など八つの郭があって掘や土塁で守られ、平常の生活を営む館とつながっている中世の城郭遺跡です。

尼子回復戦のおり、尼子の勇将・山中鹿之助が捕われ、この城にいたとき、腹痛といつわって汲み取り口から脱出したという物語が有名です。

『現地案内を参照』

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