大村城

富山県富山市海岸通

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JR北陸本線は富山駅から北へ向う、急に東へ曲がるあたりを北の集落に入ると大村城(おおむら)がありました。

2009年10月、初めての富山探索。 上杉謙信も来ていたんだよね。
   
   
東の日方江城から400mぐらい、曹洞宗瑞円寺です。

ここには轡田氏の位牌と豊後守が平素信仰していた阿弥陀仏が残されています。

「飛びだんご」の伝説がある、豊後守が魔物を退治した話だそうだよ。
 
  
じっくり読んだらよかったよ、やっぱり後で知ったんだ。

ここから北側の浜街道には、轡田豊後守のお墓(精霊塚)があると書いている。

最近、目が近視かな。

近寄らないと見えないし、溝があって近寄れない、寄れても読めない漢字だよ。
    

    
戦国時代末期(十六世紀後半)、越後の上杉謙信が越中に攻め入り、越中勢力がこれに対抗していた頃、浜街道の防備の要として轡田(くつわだ)豊後守がこの城にたてこもり、上杉勢の侵攻に備えていました。

天正六年(1578)、上杉勢は、大村城内の様子を伺うため、日方江に高台を築き、この城を見張りました。

間もなく大村城は上杉方に攻め落とされたと云われています。

城跡は約一万五百平mの広さで、周囲には塀をめぐらした跡があり、元は更に広かったと推定されています。 城跡には現在、曹洞宗瑞円寺が建立されています。

同寺はには轡田氏の位牌と豊後守が平素信仰していたという阿弥陀仏が残されて、轡田豊後守の墓は瑞円寺の北側の浜街道に面して建つ精霊塚と云われています。

『現地案内を参照』

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