山口城

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山口市滝町

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山口線の山口駅で降りる、とにかく北へ歩いて20分、県庁所在地が山口城(やまぐち)だよ。

南の長山城からすぐ北、大きな道路を渡る、地下道が涼しくて気持ちいいよ。
   
   
山口藩庁門、毛利敬親が本拠地を萩城から山口に移し、当時山口政事堂の表門として築造されたと云われている。

高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文ら藩士がこの門をくぐったんんだね。
  
   
「高嶺城」

門から見えるお城跡だよ。 標高338m、山頂には石垣や郭があるらしい、上りたいけど暑さで日陰から出ないよ。

弘治二年(1556)、厳島の戦いで勝利した毛利氏の侵攻を防ぐために、大内義長が急遽築いたんだ。

でも毛利氏に敗れ、大内氏は下関で自刃するんだよ。
  
  
「旧県庁舎」

隣には新しい庁舎がある、その建物が造られた時に解体されそうになるんだ。

でも市民運動により保存、本当に良かったね。

東へ歩いてみるね。   
  

  
この門は、元治元年(1864)、時の藩主・毛利敬親が、藩政の本拠地を萩から山口へ移すため建設した山口政事堂の表門として築造されたものと云われています。

築造当時は、幕末の動乱期にあたり、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文等の藩士が足早にこの門を往来したことと思われます。

門の構造は、切妻造・本瓦葺の薬医門であり、主材はけやきと松を用い、木割は太く豪快で、いかにも城門らしい風格を残しています。

明治四年(1871)の廃藩置県までは、藩庁門として使用され、その後は山口県庁正門として、さらに、新県庁舎(現県政資料館・国指定重要文化財)が完成した大正五年(1916)からは、西口の門として利用され、現在に至っています。

『現地案内を参照』

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