自凝島神社
(おのころ島神社)

兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
兵庫県の神話史跡1 
 
神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」から126号線を東へ、大榎列交差点から北へ、天の浮橋を過ぎて東へ曲がります。

三原川を渡ると日本三大と言われる赤い大鳥居があり、ここには自凝島神社 (おのころ島神社)ありました。
  

当神社は、古代の御原入江の中にあって、伊弉冉大神の国生みの聖地と云えられる丘にあり、古くからおのころ島と親しまれ、崇敬されてきました。

古事記・日本書紀によれば、神代の昔、国土創成のときに、二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛をもって海原をかき回すに、矛より滴る潮が、おのずと凝り固まって島となる、これがおのころ島なのです。

二神はこの島に降り立たれ、八尋殿を建て、先ず淡路島を造り、つぎつぎと大八州を拓かれた、となっています。
 

写真は「八百萬神社」で、おのころ島神社の摂社にて本社の御祭神は国生み神生みをなされました。

親神様の御神徳をたたえ、ここにその御子等の神々を八百萬神として祀られているのです。

『現地案内を参照』

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