出雲大社

島根県出雲市大社町杵築東
島根県の神話史跡1
 
松江から宍道湖を眺めながら西へ走る、ここは神々を祀る代表する神社です。

神話の時代には高さ48mの社があったという、大国主大神が出雲の国譲りの代わりに高天原に築いてもらったのかな。

天上界には高天原があり、地中にある根の国・黄泉、その間に人間が住む葦原中国(あしはらのなかつくに)がありました。

この葦原中国は、豊葦原中国(とよあしはら)や中津国とも云われています。

大国主大神の国づくりにより築かれたのが「豊葦原の端穂国」と呼ばれ、高天原に住む天照大神に還したのが「国譲り」と云われています。
  

天照大神は大いによろこび、この世界の政治は私の子孫があたることにし、大国主大神には「天日隅宮(あめのひすみのみや)」を築き、天照大神の第二子・天穂日命を仕えさせました。

この宮が現在の「出雲大社」と云われています。

出雲の神話は複雑、もっと理解しなくては書けないよね。

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