因幡の白兎

鳥取県鳥取市白兎
鳥取県の神話史跡1
 
鳥取砂丘コナン空港から9号線を西へ、きれいな白兎海岸の南の丘には「因幡の白兎」で有名な白兎神社がありました。

日本医療の発祥の地であり、古来病気疾病に霊験あらたかな神様で、大国主命と八上姫との縁を取りもたれた縁結びの神様でもあるらしいよ。

兎は海岸の西に突き出た気多之前という岬から150m沖にはある淤岐ノ島(おきのしま)に流されました。

兎は和邇(わに)をだまして、気多之前まで渡ろうとしましたが、だまされたことを知った和邇により皮を剥がれたのです。

そこに八十神と大穴牟遅神(大国主命)が八上姫に求婚するために通りがかります。
  

八十神は海水に浸るとよいと言いましたが、さらにヒリヒリするばかり、大国主命は泣き悲しむ兎に、「真水で身を洗い、蒲黄(ガマのこと)を敷き、身にまくと癒えるよ」と教えます。

兎は「八上姫は八十神でなく、あなた(大国主命)を選ぶでしょう」と言いました。

2010年には「恋人の聖地」にもなったらしいよ。

『現地案内を参照』

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