京都府京都市上京区染殿町680 | |
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京都府の幕末史跡1 | |
ご祭神は三条実萬(さねつむ)と三条実美(さねとみ)です。 実萬公は「今天神」と尊敬され、才識兼備のお方でありました。光格・仁孝・孝明三天皇に仕え、皇室の中興に尽し、王政復古の大義を唱えて、明治維新の原動力ともなられ、安政の大獄の折、幕府より圧迫を受けて一乗寺村に幽閉の後、五十八歳で世をさりました。 |
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実美公は、父・実萬公の意志を継ぎ、朝威回復・攘夷決行の急進派の中心人物として活躍しました。 しかし、文久3年8月18日の政変で頓挫し、同志の公卿と共に長州西国に赴かれ、辛苦を経て維新の大業を達成させられました。 明治2年東京へ遷都の際、御所廃止の論が起こるも反対し、今日ある京都の大恩人だったのです。 『現地案内を参照』 |
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