龍尾の手水鉢

山口県山口市湯田温泉2-5

山口県の幕末史跡
 
この手水鉢は、古くから井上家にあり、龍の尾の形をしているので、龍尾の手水鉢と呼ばれています。

三条公らの七卿や明治維新の諸国志士たちが、井上家を訪れたときに使われたものです。
  
その後、井上侯の東京移住にともない、この手水鉢も他に移されましたが、大正のはじめこの地に井上馨侯の銅像がたてられたとき、昔をしのぶ由緒あるものとして、再びここに据えられました。

『現地案内を参照』