琵琶湖を歩く 6日目

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北小松〜近江高島〜安曇川
遠い、足が痛い、でも楽しいから歩いてみたよ。

湖に浮かぶ鳥居、お城もあるよ。
  

    
    
「白鬚神社」

琵琶湖と国道を挟んで山側にある。

とても古くて、垂仁天皇(第11代)の25年に創建されたらしい。

祀られているのは猿田彦命で、白髪で白い鬚の老人の姿だったんだ。

長生きの神様だよ。

   
    
「湖中大鳥居」

琵琶湖側を見ると、湖の中に大きな鳥居がある。

幻想的で、見入ってしまう。

ずーと眺めながら、通り過ぎる。

    
    
「鵜川四十八体仏」

天文22年(1553)、近江国の守護職・観音寺城主であった六角義賢が亡き母(呉服御前)のために造ります。

でも33体しか無いみたい。

13体は大津に移されたけど、残り2体は盗難にあったらしい。

     
     
「乙女ケ池」

天平宝子8年(764)、「恵美押勝の乱」の戦場となり、恵美押勝(藤原仲麻呂)と、その一族郎党が処刑されます。

また、壬申の乱(672)の時、大友皇子の軍の基地と考えられています。

で、なぜ「乙女ケ池」なんだろう。

      
     
それは、淡水真珠の養殖の地として利用されて、「乙女ケ池」と呼ぶようになったんだね。

感心しながら歩くと石垣が出てくる。

かなりのお城である。

   
    
「大溝城跡」

信長が安土城を築いた頃、対岸の高島の地に、甥の信澄に大溝城を築かせた。

縄張りは光秀らしいよ。

そう言えば、大河ドラマでやっと光秀をするね。

     
 
近江高島駅の前。

実に巨大なガリバー像。

ガリバー青少年旅行村があるからね。

キャンプ、釣り、BBQや宿泊ができる、でも何故ガリバーなんやろね。

   
  
楽しそうな駅前。

こんな駅なら会社に行くのも電車で行くだろうね。

   
    
「鴨稲荷山古墳」

6世紀の前半に造られた、当地で生まれた継体天皇(第26代)を支えた三尾君首長のお墓と云われている。

近江で生まれ、越前に行くんだね。

でも、大伴氏や物部氏にお迎えされ、大和の都に入るんだよ。

   
 
それにしても真っ直ぐ、遠すぎる。

安曇川はどこ、足引きずって。

今日の最後、痛くてもいっきに歩くんだよ。

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