新羅神社 (しらぎじんじゃ)

 兵庫県姫路市四郷町706
姫路バイパス「姫路東IC」から551号線を南へ、「継交差点」から552号線を東へ、糸引橋で八家川を渡りまもなく北へ曲がります。

明田橋を渡り、北側の三叉路を東へ、道なりに北へ進むと新羅神社がありました。

  
新羅神社は明田の氏宮で、新羅明神ノ社、新羅大明神、明田神社(播磨鑑)ともいわれました。

帯仲津彦命(たらしなかつひこのみこと:仲哀天皇)・品陀別命(ほんだわけのみこと:応神天皇)・息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)の三神を祀り、八幡神の性格を持ちます。

  
8世紀には飾磨郡美濃里(みののさと)、10世紀「倭名抄(わみょうしょう)」では飾磨郡三野郷(みのごう)、平安時代には三野南条に緋田庄(あけだの)が立庄されました。

藤原道長が建立した法成寺(ほうじょうじ)の修正会用途に充てられ、藤原氏長者が代々伝領する摂関家渡領となっていました。

『現地案内を参照』

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