矢尻の池(井)

岐阜県不破郡関ケ原町大字藤下275-2

岐阜県の古代史跡
 
矢尻の池(やじりのいけ)といいます。

関ケ原宿から今須宿に向かう中山道のうちでも、不破関・藤川と続くこの辺りは「木曽名所図絵」にも描かれ、歌枕となっていました。
  

この窪みは、壬申の乱(672)のとき、水を求めて、大友皇子軍の兵士が矢尻で掘ったものと云われています。

長い年月を経た今では、その名残を僅かに留めているのです。

『現地案内を参照』