赤松三尊像(宝林寺)

兵庫県赤穂郡上郡町河野原279
兵庫県の太平記史跡2 
 
智頭急行「河野原円心駅」から200mほど南には、宝林寺その境内には赤松三尊像がありました。

白旗城から、西の千種川を渡ると宝林寺だね。

赤松円心は、鎌倉〜南北朝時代の武将で、後醍醐天皇、次いで足利尊氏の下で鎌倉幕府を打倒し、室町幕府樹立に功績をあげ、播磨国守護職に任じられました。

円心の三男・則祐は、円心の跡を継いで北朝・室町幕府に味方し、守護大名・赤松氏の基盤を固めます。

   
ここ宝林寺は則祐によって建立されました。

境内の円心館には、赤松円心、赤松則祐、別法和尚(雪村友梅説もある)、覚安尼(則祐の娘千種姫)の木座像が設置され、赤松三尊像といいます。

『参考文献・現地案内を参照』

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