法雲寺

兵庫県赤穂郡上郡町苔縄637
兵庫県の太平記史跡2 
 
智頭急行「苔縄駅」から北西へ、すぐに赤松氏の菩提寺・法雲寺がありました。

苔縄の地は、赤松氏挙兵の地と云えられ、法雲寺はその中心的な存在と考えられています。

赤松氏隆昌の祖、赤松円心則村は、この地を仏教による精神的な拠点とすべく、高僧雪村友梅を招き、金華山法雲昌国禅寺(法雲寺)を建立し、赤松一族の菩提寺とします。

   
樹齢700年余りのビャクシン杉で、根まわり14.3m、高さは33.5mもあります。

この樹は禅宗と深くかかわりを持つもので、円心公が法雲寺を創建した時に、自ら植えたとも云われています。

また円心堂には円心の像が安置されています。

『現地案内を参照』

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