福井城
福井県福井市大手町

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  北陸自動車道「福井IC」から西へ、JR福井駅の西には福井城(ふくい)がありました。

 
  福井探索も三日目、帰る日だよ。

市内に泊まって、朝一は福井城。

やっぱり県庁のお城は大きいな。

近くの駐車場に置いた、けっこう歩いたよ。
 

 
天正元年(1575)、柴田勝家が北庄城を築くのですが、のち秀吉に滅ぼされます。

慶長五年(1600)、家康の二男・結城秀康が入り、お城の拡張や整備を行いました。

秀康の嫡男・忠直の代になると、大坂夏の陣で真田幸村の首級を挙げたにも拘わらず、恩賞が「初花の茶入れ」と「脇差」だけだった為、不満となり横暴な振るまいをしています。

元和九年(1623)、ついに忠直は豊後へ配流となるのです。

のち越後高田城から、忠直の弟・忠昌が入り、北庄の北は「敗北」に通じるとして「福居」と改めたので。

『参考文献を参照』

 

  
  「天守閣跡」

芝生の草取りの方が5人、一列に並んで作業中。

ぎこちない若者2人、まだまだ慣れぬと見た。

ここを上ると天守、万治二年と寛文九年の火災で焼失するんだ。
  
  石垣のズレは、福井大震災のままだと書いている。

今も昔も地震は怖いよね。

県庁の星君たち、腰痛にならない程度でがんばっておくれ。

北庄へ行くから、道をあけておくれ。