大野城
福井県大野市城町

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  北陸自動車道「福井IC」から158号線を東へ走ります。

大野市に入ると目の前には亀山、ここには大野城(おおの)がありました。。

 
  越前探索の二日目、朝は朝倉氏遺跡。

そのまま東へ走ると大野城だよ。

手前の水田がきれい、赤と紫の中間色の花で、アゼが塗られているんだ。

飛騨か、今年中には行けるかな、行きたいな。
 

 
天正三年(1575)、信長は一向一揆を制圧し、越前には柴田勝家を入れ、大野には金森長近を与えます。

長近は朝倉景鏡の戌山城に入り、のち亀山に築いたのが大野城です。

その後、長近は飛騨高山城へ移り、大野城には青木氏が入ります。

関ケ原のあと、大野城には結城秀康が入り、元和九年(1623)には秀康の三男・松平直政が入城、直基、直良、直明と続きました。

天和二年(1682)、直明は明石城へ移り、土井利房が城主となり、明治維新まで代々続くのです。

『参考文献を参照』

 

  
  まもなく大野城、その西には犬山城があるよ。

案内が気になったけど、山城だから横を走り抜けた。

そして西駐車場に着く、びっくりしたよ、山頂にはすごく石垣が残っている。

それも結構、好きな初期の状態で。

東から上ると侍屋敷や資料館があったのかな。
 
  「金森長近の像」

金森長近は特徴ある城下町を造りました。

城の近くから、侍屋敷、その東には町屋敷・寺町、その間は一番から五番と70m間隔に区画されている。

それは高山でも同じらしい、飛騨探索では見逃さないようにね。